このたび、WHEREの本社移転とオフィスDXの取り組みが、近代家具出版が発行するオフィス環境専門誌「O.E.(the Office Environment)No.121 2025.Summer」に掲載されました。
2024年11月、WHEREは本社を東京都港区三田に移転しました。新オフィスは395㎡で、従来の紀尾井町オフィスからは約35%の省スペース化となりましたが、業務効率を高める設計とIT活用によって、より機能的かつ柔軟な働き方が可能な環境を実現しています。
また、新本社が入居するビルにはグループ会社が多数入居しており、それによりグループ全体での連携や情報共有の機会が自然に生まれる構造となっています。特に共有スペースでは、自社開発のオフィス可視化ソリューション「EXOffice」のプロフィール機能が活用されており、異なるグループ会社間であってもスムーズに交流が生まれ、コミュニケーション活性化に一役買っています。
さらに、会議室の運用においてEXOfficeの位置情報と稼働データが活用され、実際に使用されていない“空予約”の検出や抑制が可能となっています。加えて、別会社間でもMicrosoft 365の複数テナント間で共用会議室を連携できるため、EXOffice上での予約が可能となり、会議室の有効活用が進んでいます。
誌面では、WHEREが本社移転を単なる引越しではなく、自社ソリューションを活用した「空間の見える化」や「働き方の最適化」の実践の場として位置づけている点が紹介されました。
今後もWHEREは、自社技術を活かしたスマートオフィスの実現を通じて、社内外に新しい働き方の価値を提供してまいります。